こんにちは^^とともです!
2021年8月に開業して、フリーランスとして1年が経ちました。今ではWEBデザインやライティングをお仕事にするスラッシュワーカーとして、好きな場所で、好きなペースでお仕事をしています♪
実際に、ココナラではWEBデザインの分野で出品し、1年で月5万円〜15万円を作れるようになっています!
WEBデザイナーになるまでに、かなり悩んだのが「価格設定について」でした。
独学でWEBデザイナーになったはいいけれど、
収入が上がらない・・・
「案件が取れない」「ココナラでサービスを出品してみたけれど、なかなか売れない」「どのサービスを、いくらで引き受けていいかわからない」というお悩みをよくいただいています。
なかなか売れないのは困るにゃ・・・
新しい案件を獲得して沢山の収入を得られれば、やりたかったことが実現できますし、ワクワクしますよね!
WEBデザイナーのお仕事がうまくいくと、「こんなにも伝えたいことがあり感想の内容を悩んだのは初めてです!」「またお願いしたいです!」と素敵なコメントまでいただけて、楽しみながら行えますよ♪
まずは一つ目の案件を取るところから。早速価格設定について学んで、できることを増やしましょう!
- WEBデザインを独学中で、価格設定に迷っている
- クラウドソーシングで出品してみたけれど、売れない
- 制作会社の相場とフリーランスの相場の違いが知りたい
- 個人で仕事として引き受けるのが初めてで、いくらで引き受けていいかわからない
- 制作会社の相場とフリーランスとしての相場の違い
- 高い単価で売れない理由
- ホームページ制作を行う場合の価格の考え方
制作会社の相場とフリーランスの相場の違い
WEBデザイナーの相場(制作会社の場合)
一般的に、制作会社にホームページ制作一式を依頼する場合の相場はかなり安くて30万円〜と言われています。
- 小規模企業のサイト:30万円〜80万円程度
- 中規模企業のサイト:50万円〜100万円程度
- 大企業のサイト:150万円〜
一般的には、ページ数に応じて価格設定を行いわかりやすい形で見積もられていますが、実際にこの価格の中には、
- ディレクションにかかる費用
- 動画や写真の撮影、出張費
- 打ち合わせにかかる費用
- セキュリティ対策のための費用
- コーダーさんに依頼するための費用
- カンプデザインの作成料
- 画像の作成料
- ECサイト(商品を販売するサイト)との連携費用
など、さまざまな作業量が含まれています。
制作会社の場合はWEBデザイン一式を一人で請け負うことがないため、「コーディングを行う人」「撮影を行う人」「デザインを作成する人」など、それぞれに相応の料金が支払われています。
一般的に、WEBサイトを制作するコーダーさんの料金は10ページで20万円程度と言われています。
WEBデザイナーの相場(フリーランスの場合)
フリーランスのWEBデザイナーの場合は、案件の獲得からディレクション、デザイン、コーディング(実装)までを全て一人で行う場合が多いため、制作会社に依頼する場合に比べて価格を抑えた制作が可能になります。
実績が少ないフリーランスのWEBデザイナーさんの場合、WEBデザイン一式の単価は、2万円〜実績を積み重ねていきます。実績に掲載できる案件の経験が多数ある企業出身WEBデザイナーさんの場合は、もう少し単価が高くても売れる場合があります。その後は経験と顧客層に応じて、10万円、15万円と料金を設定していきます。
フリーランスWEBデザイナーの料金表の作り方
デザイナーの経験値と出品するプラットフォーム、対象とする顧客層により価格帯は大きく変わりますが、一般的なフリーランスWEBデザイナーのホームページ制作の単価相場は以下の通りです。
- トップページデザイン:2万円〜
- 下層ページデザイン:1万円〜
- 下層ページ作成(ラフなし):0.5万円〜
- アイコン作成:0.3万円〜
- バナー作成:0.2万円〜
- ロゴ作成:1万円〜
- 写真素材の選定と提供:0.5万円〜
- ライティング:0.5万円〜
初めはライティングや写真の用意など、お客様が自分でできる作業は除く、テンプレートデザインを作っておくことで費用を抑えるなど工夫をすることで総額を抑えつつ、実績を積み重ねます。
5万円以上、単価が上がった頃には実際にヒアリングした内容から必要のない作業を削ぎ落としつつ、個別に見積もりを構成して実際の料金を算出します。
実績があるWEBデザイナーなのに、高い単価で売れない理由
ここまで、WEBデザイナーの相場について例を挙げてみましたが、既に企業でWEBの仕事をしたことがある人にとっては、「どうしてそんなに安くしなければならないの!?」「安すぎる・・・」と感じてしまう価格ではないかと思います。実際に、ココナラやLancersなどのプラットフォームで、企業の相場感覚で出品してみるとなかなか売れないことに気がつくでしょう。
これがB to C(business to customer)と C to C (customer to customer)の違いで、依頼者様の性質によって動く数字が1ケタ変わることが原因です。自分が仕事をしたい相手はどんな人なのか?対象のお客様は誰なのか?いくら支払える人(企業)なのか?を詳細に調査する必要があります。
まずは「企業の相場と個人の相場は異なる」ことを理解し、調査を行いつつ、お客様に歩み寄ることも行いながら始めていきましょう。
重要なことはお客さまへの歩み寄りと“信頼”と“実績”をわかりやすく示すこと
初めは「WEBデザインを学んでお金を稼ぎたい!」があなたの目標だったとしても、お客様にとってそんなことはどうでもいいんです。WEBデザインは、お客様の向こうにお客様がいる仕事。自分のことや目の前のお客様を満足させることだけを考えていては、成り立たない職業なのです。
まずは単価の低い案件をこなしながらでも、構いません。「お客様のお声を調査すること」が全てです!
- どんな人のための、どんなサポートがしたいのか?
- どんな悩みを抱えている人のために、どんなふうに役に立てる仕事ができるのか?
- どんなサポートができたら、お客様は助かるのか?
- お客様の向こうのお客さま(エンドユーザー)に役立つ機能にはどんなものがあるか?
- 自分はどんな時に喜びを感じるから、仕事がしたいのか?
を明確にしつつ、お客様から必要とされる「信頼」と「実績」を着実に積み重ねていきましょう!
フリーランスのWEB制作で売れるようになるための相場と料金表の作り方:まとめ
フリーランスのWEBデザイナーの相場は2万円〜15万円、場合によっては30万円を超えることもありスキルを高めつつ単価が上がることを楽しめる職業です。
ですが、実績を積むための価格設定と実績ができた後の価格設定で価格帯が異なるため、独学で売れるフリーランスWEBデザイナーになるには大きな壁が立ちはだかっているように感じてしまうかもしれません。迷った時は焦らず!まずはあなたの今のステップにあった相場を知って、一歩ずつ前進していきましょう!